ごあいさつ
ぱくペインクリニックの院長は朴基彦先生です。
神戸大学卒業後、関連病院で腕を磨いたあとに、「ペインクリニックの総本山」である東京のNTT東日本関東病院ペインクリニック科で更に研鑽を積み、その経験を生かして、さらに大学病院でペインクリニック診療に従事し、ぱくペインクリニックを開院しました。
患者さんの痛みに寄り添い、より良い生活ができるよう診療いたします。
朴院長からごあいさつ
ぱくペインクリニックの院長の朴基彦です。
2010年に開業して、10年以上ここ三宮に根を下ろし診療を続けています。
私は、痛み診療とは患者さんと一緒に山に登ることに似ていると思っています。患者さんは登山者、私たちはそれをアシストする山岳ガイドです。登る山の山頂とは、「痛みに悩まされない生活」。我々は山に登ったことがない患者さんを、専門家の立場から様々に形でアシストして、山頂である「痛みに悩まされない生活」まで共に到達するのが役割です。患者さんはその山に登ったことはありませんが、我々は様々な痛みに対処する専門家ですので、 いろいろな装備を備えています。例えば西洋薬や漢方薬などの投薬や理学療法、心理療法などです。その中でも最も役立つのが神経ブロックやハイドロリリースといった治療です。神経ブロックやハイドロリリースは、痛みの原因となっている部位に注射で直接薬液を届けることができ、その治療効果は目覚ましいものがあります。当院では、この神経ブロックやハイドロリリースという特殊な注射手技を用いて痛みを取り除く治療を治療の中心に据えています。これら治療を正確におこなうために、当院ではX線透視や超音波ガイドによる手法を開院当時から導入してきました。特に超音波ガイドによる手技は開院当時にはまだ非常に目新しかったのですが、現在ではその有用性は広く認められるようになっています。
辛い痛みを抱えてお悩みの患者様、適切な治療をおこなえば多くの痛みは解消可能です。あなたと共に「痛みに悩まされない生活」という山頂に立ち、あなたの笑顔に出会うことが私の喜びであり生きがいです。
■主な経歴
1995年5月 | 神戸大学医学部卒業 |
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1995年6月 | 神戸大学医学部麻酔科入局 |
1995年10月〜 1999年6月 | 兵庫県立姫路循環器病センター、 兵庫県立こども病院、 兵庫県立淡路病院麻酔科、舞鶴共済病院など関連病院で勤務 |
1999年7月〜 2001年6月 | 神戸大学医学部附属病院で ペインクリニックに従事 |
2001年7月〜 2004年3月 | 舞鶴共済病院にて手術室、 ペインクリニックに従事 |
2004年4月〜 2008年4月 | NTT東日本関東病院ペインクリニック科(1年目は研修、2年目より常勤スタッフ) |
2008年5月 | 神戸大学医学部付属病院麻酔科 助教 |
2010年2月 | ぱくペインクリニック開院 |
■資格・所属学会
・日本麻酔科学会認定医
・日本ペインクリニック学会専門医
・日本整形外科超音波学会理事
■著書
分担執筆
・ペインクリニック診療38のエッセンス(2018)医歯薬出版
・超音波診断装置が有用な運動器疾患診断治療ガイド(2017)克誠堂出版
・神経ブロックに必要な画像解剖(2014)文光堂
など多数
■雑誌
・臨床整形外科2020年5月増大号「仙腸関節」
・整形・災害外科2016年8月号「凍結肩に対するサイレントマニプレーション」
など多数
■趣味
スポーツ:現在はランニング、テニスなどをしています。
読書:活字中毒なので濫読しています。小説からノンフィクション、ドキュメントまで何でも。