ペインクリニック内科・麻酔科・整形外科・リハビリテーション科 神戸三ノ宮

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症状

腰の痛み、腰から足にかけてのビリビリした痛み・しびれ

治療

腰椎椎間板ヘルニアは、約80%の患者さんが保存療法で改善するといわれており、さらに手術の再発率は5~10%と報告されていることから、まずは保存療法をおこないます。痛みで生活に大きく支障をきたしていたり、ヘルニアによる筋力低下、膀胱直腸障害(尿や便が出にくい)などがある場合は手術を勧めます。
保存療法は、腰部脊柱管狭窄症の治療とよく似ています。薬物療法・神経ブロック療法などを行っていきます。
薬物療法は、プレガバリン・デュロキセチンといった神経痛の薬やロキソプロフェン・アセトアミノフェンなどの鎮痛薬を内服していただきます。漢方薬やその他の薬も効果が期待できることもあるため経過を見ながら判断していきます。
神経ブロック療法は、症状の原因となっているヘルニアと神経がぶつかっている部分をX線・MRIなどで特定し、神経ブロックをおこないます。炎症を起こしている部分に直接、薬を投与できるため非常に効果的な治療方法です。
主に使用する神経ブロックは「硬膜外ブロック」「神経根ブロック」等があります。

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